Clinique de l'Ange 開業2年目の実績のご報告 

当院2年間の結果報告

平成28年10月31日まで当院開院後2年間のデータがまとまりましたのでご報告させていただきます。

その1

この2年間の採卵に関する結果が上記のようになりました。

特に直近の1年で採卵人数は約2倍に増加していますが、採卵者の平均年齢は変わりませんでした。

卵子が1つも回収できなかったNo-eggの方も減少傾向にあります。事前の治療をしっかりすることによって更に減らしていきたいと思います。

平均回収卵子数は約3個という事で、説明会でもお話している通りの結果となっています。

採卵時未熟で取れた卵子についてもMIは約9割、GVも約5割は成熟しています。

またその後の顕微授精での受精率も約85%と高率ですから、未熟で取れたからと必ずしも悲観する必要はありません。

1.png



C-IVF ICSI の結果は上記の表のとおりです。

正常受精した胚のうち、d3 8cell以上の分割卵が平均56%と半分以上の胚が平均レベル以上の分割スピードで育っています。

また胚盤胞のうち新鮮胚盤胞移植および胚盤胞凍結できた胚が、649個、約35%でした。

当院では卵管等に問題なければ基本的に初期胚での移植・凍結を行っております。

従いまして胚盤胞培養を行うのは、卵管に問題のある一部の患者さんを除けば余剰胚のみが対象となります。

成長スピードの速い優秀な胚は先にpick-upしてしまった後での発生なのでこれも優秀な成績と考えます。


次に、この2年間の移植結果についてご報告させていただきます。
2.png

この2年間で771周期の移植を行いました。
このうち初期胚移植が半分以上の444周期で、妊娠率は初期胚移植、胚盤胞移植とも約30%となっております。


年齢別の移植結果は下記の表のとおりです。

無題

年齢が上昇するにしたがって妊娠率は下がっていきますが、30歳代までですと平均4割以上の方が初期胚移植でも胎嚢確認にいたっています。

また40~44歳においても約2割の方が胎嚢確認までできています。

40歳代で採卵した卵が胚盤胞まで育たず移植できずに終わっている方は一考されるべきデータかと思います。


卒業された方の採卵時の最低年齢は26歳、最高年齢は46歳(卒業時47歳)となっております。


新たな年を迎えるにあたり、またくる年には、さらに多くの天使を皆さんのもとに届けるお手伝いができるように、そして、天使を待つ皆さんの心に寄り添い、皆様の希望となりたいと思います。

皆様、どうぞよいお年をお過ごしください。

本年もありがとうございました。

来年も、皆様にとって、実りの多い良き年となりますよう、スタッフ一同お祈り申し上げます。
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プロフィール

CDL 院長 末吉智博

Author:CDL 院長 末吉智博
子供は家族や周りの人々に幸せを運ぶ天使です。
天使を望む皆様のご家庭に、天使とのご縁を結ぶことが私たちの使命です。
天使のクリニックと名前を付けました。
加藤レディスクリニック(系列:新橋夢クリニック副院長、Shinjuku art clinic勤務含む)に長く勤務し、そこで学んだ技術や多くの症例、経験を生かし、新しい家族、かわいい天使を待つ一人でも多くの皆様に、天使を抱かせてあげたいという強い思いから独立開業いたしました。

今まで、数えきれないほど多くの方々に幸せを届けるお手伝いができたこと、天使に会えるスタート地点に皆様をたたせることができたときの喜びが私たちの幸せです。皆様の笑顔に出会えることを幸せに思い、また誇りに思います。

私たちは流れ作業治療はあり得ません。完全予約制にすることで、一人一人の患者様と時間をとり、納得と理解ができる話し合いをし、信頼関係を築いて、妊娠という一つの出発点までお見送りすることが私たちの仕事であり使命です。
天使を待つ皆様の希望となるよう、スタッフ一同努力し、患者の皆様をお迎えいたします。

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